しみ・ほくろ
しみとは?
しみとは、メラサイト(色素細胞)の異常が原因であり、
ホルモンバランスの変化や肌荒れ、紫外線、老化なども考えられます。
もちろん、普段から紫外線をブロックするケアは必要ですが、
もし、しみができてしまったら、原因により治療法が異なってきますのでご相談ください。
しみの種類
肝斑(かんぱん)
左右のほほ骨に沿って広がることの多い淡褐色のしみ(斑)を指し、妊娠を機に増悪します。
そばかす
両ほほから鼻にかけての小さな斑点状で、茶褐色の色素班。
白人や色白の肌で体の色素が薄い人によく見られます。
老人性しみ
主に40代以降の方に見られるもので、加齢や皮膚の老化に伴いメラニン色素が蓄積され皮膚表面にしみとなってあられます。
老人性いぼ
男女問わず中年期以降から身体のあらゆる場所で発生する良性の腫瘍のこと。
だいたい目元・首元・脇下・胸・背中にできることが多いですがそれ以外の場所でもできます。
当院での治療法
- しみレーザー
- Qスイッチルビーレーザー
- 内服
- ドクターズコスメ
※掲載内容は、治療の参考として掲載しています。
※医師の診察により最適な治療法が異なる場合があります。
Qスイッチルビーレーザーとは
694nmの高い出力の波長を放出できるレーザーでメラニン色素への吸収がよく、
しみ・ソバカス・あざなどを改善してくれます。
メラニン色素の除去に優れた波長帯で色素性疾患の治療に用いられます。
(シミに似ている肝斑の治療には適さないので違う施術などで対応しております)
Qスイッチルビーレーザー対応
- シミ
- そばかす
- 太田母斑
- あざ
治療回数
大きさ・濃さ・深さなどにより異なりますので診察時にご相談ください。
主な治療の流れ
1.カウンセリング・診療
医師による診断・カウンセリングです。現在のお悩みのしみや、治療期間・ご予算・ホームケアなどの希望、また疑問点や不安点などをお伺いします。ご希望と肌状態に合わせた治療法をご提案させていただきます。
2.テスト照射
対象部分が狭い場合は、その部分のメイクを拭き取っていただきます。
※クレンジング剤・洗顔料はご用意していますが、施術後のメイク道具はご用意していませんのでご持参ください。
3.レーザー照射
カウンセリングでご提案した治療法で治療を行います。治療によっては軽い痛みを感じるものがあります。注意事項などは必ず事前にご説明し、疑問や不安を取り除いたうえで行います。
4.治療終了
治療後のお肌の状態を確認してスキンケアを行い、治療によってはケアアイテムをお渡しします。なお、その後の経過観察に再度ご来院いただく場合があります。お肌の変化やホームケア方法など、気になることがありましたら何でもご相談ください。
よくある質問
- しみには色々な種類があると聞きましたが、種類によって治療方法は違いますか?
-
皮膚の表面にできるしみ、皮膚の奥にできるしみなど、できる箇所も様々です。奥にできたしみはレーザーや外用薬などの治療が必要となる場合もありますし、レーザー治療ができないしみもありますので、一度当院にご相談ください。
- キレイにすることは可能ですか?
-
できるだけ自然な形でキレイにすることが可能です。
- レーザー治療での痛みはありますか?
-
輪ゴムではじかれたような痛みがあります。
- 治療は1回で終わりますか?
-
基本的には1回の治療で効果が望めますが、しみの種類や、体質等によって一部残ることもございます。このような場合は再度ご来院いただいて治療を受けて頂くこともございます。
- 治療後の注意点はありますか?
-
治療後7日間は治療箇所にテープ保護をして頂きます。かさぶたを無理にはがさないようにしてください。
ほくろは母斑細胞という細胞が皮下に増殖したり、皮膚の色素を作る細胞が増殖して生じます。
日本ではまだ一般的ではないほくろの除去ですが、欧米では当たり前に行われています。現在は特に顔などのほくろはレーザーで除去するのが主流になっています。長年ほくろを気にしていた方も、レーザー除去の手軽さにきっと驚かれることでしょう。
ほくろの種類
単純黒子(たんじゅんこくし)
皮膚の浅い部分にあるメラノサイトという細胞がメラニン色素を作り出してできるほくろです。
色もさまざまで薄い茶色から黒色まであります。
色素性母斑(しきそせいぼはん)
ほくろの大半がこのタイプで、生まれたときからある先天的なものですが、なかには後天的なものもあります。
色素性母斑は黒褐色のあざで、ほくろのような小さなものから、巨大なものまで大きさは様々です。母斑細胞が表皮と真皮の境目もしくは真皮の中に存在して、メラニン色素を作り出すために、褐色ないし黒色に見えます。中には毛が生えたり、表面がでこぼこしていることもあります。
小さな色素性母斑は悪性化することはあまりありませんが、巨大色素性母斑はより高い確率で悪性化し、皮膚癌のなかでも最も治りにくい悪性黒色腫になると言われています。
当院での治療法
- CO2レーザー
- 切除手術
※掲載内容は、治療の参考として掲載しています。
※医師の診察により最適な治療法が異なる場合があります。
主な治療の流れ
1.カウンセリング
医師による診断・カウンセリングです。気になるほくろの部分や治療の希望、また施術への不安などをじっくりお伺いします。診断によってほくろの原因、肌状態に合わせた治療法をご提案させていただきます。
2.治療・施術
カウンセリングでご提案した治療法で治療を行います。治療によっては軽い痛みを感じるものがあります。注意事項などは必ず事前にご説明し、疑問や不安を取り除いたうえで行います。
3.アフターケア
治療後のお肌の状態を確認してスキンケアを行い、治療によってはケアアイテムをお渡しします。なお、その後の経過観察に再度ご来院いただく場合があります。お肌の変化やホームケア方法など、気になることがありましたら何でもご相談ください。
よくある質問
- 最近ほくろが大きくなった気がするのですが?
-
大きさが変化しないほくろもありますが、徐々に大きくなるものもあります。しかし、見ただけでは大きくなるものの判断ができないので、気になるほくろであれば、小さなうちに治療した方が後もキレイに治りますので、早めの治療をおすすめします。
- 治療時間はどのくらいかかりますか?
-
5分~10分ぐらいで除去できます。
- レーザー治療に保険は効きますか?
-
症例によっては保険適応になる場合もあります。